禅・禅を知る7・坐り方の違いを知る
先日は 禅の3宗派の考え方の違いを全て知り生き方を極める事が大事という
お話しを致しました。
今日は禅の3宗派の坐り方の違いについてお話し致します。
坐り方には3種類有ります室内でふた通りと
室外で坐る方法の3種類でございます。
曹洞宗では壁に向かって(面壁九年) 臨済宗・黄檗宗は壁を背にして坐ります。
お釈迦さまは外で坐りお悟りを開かれました 。
この事から昔は外で座っていた人もいたようです。
この坐り方も考え方に関わってくるスタイルですので 坐禅の行と一口に言いましても 坐り方にも違いのある事を知っておく事も大事なことでございます。