禅・禅宗寺 ・禅を知る 瞑想と覚醒3
先日インドのタントラの4つの瞑想法に
ついてお話ししました
今日はタントラが日本の仏教にどの
ように影響しているのか お話しさせ
ていただきます
昨日 感想法と名付けさせて頂きました
瞑想法は坐禅のポーズをして頭の中で
自分を生命の極限まで追い込んで行く
というものです 例えば水の中で呼吸が
出来なくなると想像したりして
ギリギリの瞬間の自分自身と向き合う
というものです
この瞑想法は頭の中だけですが
日本の仏教に於いては それを現実に
実践します 荒行がこれにあたると
思われます 寒中に水をかぶる 又
寒中に滝にうたれる 又 長年 歩き続ける
これらは ギリギリの瞬間の自分自身に
向き合うので瞑想実践法と名付ければ
良いで しょうか
日本では「加行」として尊ばれて居り
ます 仏教では悟りが目的ですが
タントラは 導く者が私達を何処へ
案内して下さるのか 最終目的が何なのか
判りません どの瞑想法をいつから
いつまで 又どの段階で止めてあげる
のかが判りません
良い師匠に出会う事が大事なので
ございます